2013年1月7日月曜日

[試] iOSアプリ開発のための参考書籍 | iOSアプリ開発未経験者がアプリリリースを目指して

      
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photo credit: welou via photopin cc


こんにちは、marubon(@photopota)です。

今年の目標として、iPhoneアプリを一本リリースしたいと考えています。

iOS関連のプログラム作成は全くの初めてなので先日技術書をまとめ買いしました。

ネット上の書評等を元に選んだので、今後iOSアプリ開発を始めようと考えている方の参考になるよう書籍を選んだ観点と実際に購入した書籍の情報を共有したいと思います。




書籍選定の観点



iOSアプリ開発は全くの未経験という視点から今後必要になる書籍を以下の観点に基づいて考えてみました。(個人学習とアルバイトで他言語を使用したアプリ開発は、経験済みです。職業はIT系ではありますが、プログラム開発者ではありません。)


  • iOSアプリ開発の基礎学習
  • Object-Cのコーディング方法も知らない状態なので、基本的なライブラリの使い方、コーディング方法がわかる入門書を探してみました。
  • iOSアプリ開発の定石学習
  • どの言語にもテンプレート化された設計・開発の定石的なものが存在します。これを学ぶことにより、最初からある程度品質の高い開発及び開発の効率化ができるようになります。そのような定石がまとめられている書籍を探してみました。
  • iOS開発におけるコーディングテクニックの辞書
  • 実際のコーディングになると、こんな時にどのクラスを使用するんだっけ?とライブラリやコーディング方法を調べながら開発を行うようになります。そんな時に必要な情報をさっと取得できるとコーディングを円滑に行えます。辞書的に使用できる書籍を探してみました。
  • iOS開発のオープンソースライブラリの情報(辞書)
  • 他の言語もそうですが、ベースとなるライブラリの他に一からコーディングすると時間がかかる処理を簡単に実装できるライブラリがオープンソースで提供されていたりします。一から探すのは大変なので、開発に使用できるレベルのライブラリがまとめられた書籍を探してみました。



購入書籍



購入した書籍について紹介します。


iPhoneアプリ開発の基礎学習


Objective-C及びiOSに関する開発は全くの初めてなので基礎を学ぶために購入しました。
他の入門書と比較して、わかりやすい内容になっていると思います。

よくInterface Builderを使用することを前提とした入門書がありますが、この書籍はライブラリを使用して自分でコーディングすることを前提とした学習内容となっており、ライブラリの基本的な作りからなぜそのようなコーディングをする必要があるのか理解することができます。

解説では、オブジェクトとメソッドの関係、オブジェクトのイメージ、UIとメソッドの関係等が図解されており、非常にわかりやすいものとなっています。

ただし本書は、初心者から少し上のレベル(Objective-Cやオブジェクト指向の基礎を学んだ開発初級者)を対象としているように思えます。私の場合は、Object-Cは全くの初めてですが、情報系の大学に行っていたことと、アルバイト等でC、C++、C#、Javaのコーディング経験があり、他言語と対比させることでObjective-Cの詳細を知らなくても内容を理解できています。プログラミング及びオブジェクト指向全くの未経験者の場合は、Object-Cに関する初級入門書を最初に学習した方がよいと思います。




iPhoneアプリ開発の定石学習


上記入門書の次に読む書籍として購入しました。内容は、iOS開発に関する設計・開発の定石(基本のパターン)がまとめられています。基礎を学んだ後の設計・開発の基本パターンを吸収したい場合に有効な書籍だと思います。




iOS開発におけるコーディングテクニックの辞書


iOSプログラミングにおいて、コーディングテクニックの逆引き辞書として購入しました。パラパラとめくるだけでもちょっとした発見がある書籍だと思います。設計後のコーディングでおおいに役立ってくれると期待しています。




UIKitに焦点をあてた逆引き辞書として購入しました。その名の通りUIKitに関して詳しく記載されています。すぐに使用できる実践テクニックが満載でコーディング時におおいに役に立ってくれると期待しています。




iOS開発のオープンソースライブラリの情報(辞書)


通常同様のことを一からコーディングすると数か月かかるような処理がオープンソースのライブラリとして提供されています。しかし、開発に使用できるような(品質がそこそこの)ライブラリを自分で探すのは結構大変です。そこで、それらのライブラリの情報が集められた辞書として本書を購入しました。ライブラリの概要とインストール方法、基本的な使用例が記載されています。iOSアプリ開発者は、一読してみると実装の敷居を下げたり、開発を効率化するための何らかの発見ができるかもしれません。





まとめ


iOSアプリ開発は全くの初めてという視点で書籍を選んだ観点と実際に購入した書籍の情報を共有しました。

紹介した書籍の再掲です。













後書き



iPhoneアプリは、まったり開発していきたいと思います。現在アプリの基本設計中のmarubon(@photopota)でした。



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